【簡単レシピ付き】ヘルシーな重ね煮晩ご飯〜!! 

みこ(横地多実子/よこちたみこ)

2014年11月07日 23:35

今夜の晩ごはんは、『訳あり』でございます。

え?

『訳あり』って、どういうこと?

ま、お料理の写真とレシピをご覧くださいませ~。

  <桜海老と大根葉の炒め煮>
  ①サラダ大根の葉の部分、薄揚げ、桜海老の順に重ねて蒸し煮
  ②色よく煮えたら、醤油適量で味を調える



  <彩り野菜のゴマ酢味噌和え>  
  ①白みそ(大2)、酢(大1)、練りごま(少々)、はちみつ(少々)で和え衣を作る
  ②ミニパプリカ、カリフローレ、ブロッコリー、スティックニンジンの順に重ねて蒸し煮
  ③色よく煮えたら、粗熱を取り、和え衣で和える



  <青菜ごはん>
  ①サラダ大根の茎の部分を小口切りにして蒸し煮
  ②色よく煮えたら塩糀で少し濃いめに味付け
  ③ゴマを混ぜ、ごはんの上にトッピング
  ④かるく混ぜて菜飯にしてね



  <おろしポンしゃぶ>
  ①サラダ大根の先端をすりおろす
  ②豚肩ロース肉(しゃぶしゃぶ用)を熱湯でゆでる
  ③豚肉の上に大根おろしをのせ、ミョウガを飾ってポン酢をかける
 


  <オンパレード>
  お味噌汁は、ゴボウ入りです! どれもこれもおいしくて、すっごく満足感がありました!!




さて、『訳あり』の訳をご説明いたしましょう!
    ・
    ・
    ・
今回のお料理に使った野菜たちは・・・

昨日のイベントで使ったお野菜の 【切れ端や切り落としてしまった部分】

なんです!!



サラダ大根の葉の部分が「炒め煮」に。

ミニパプリカのヘタの周り、カリフローレの茎、ブロッコリーの茎が「ゴマ酢味噌和え」に。

サラダ大根の葉の茎部分を「菜飯」に。

サラダ大根の先端部分をすりおろして「おろしポンしゃぶ」に。



捨ててしまいがちなお野菜の 【切れ端や切り落としてしまった部分】 ですが、

アイデアと、重ね煮の技で、こんなに立派な一品になるんでございますですよ~!



エコですね! ケチですね! ・・・笑。



いえいえ。 これぞ倹約! もったいない精神! 「始末の極意」でございます!



【重ね煮】は・・・

皮をむかない、アク抜きもしない、素材そのものを活かしきる調理法。(一物全体食)

【野菜そのものの持つエネルギーが最大限に引き出される】と信じてお料理いたします。

甘く、やさしく、おいしい料理が出来上がるのは、

素材自体を大切に思っているからなのかもしれませんね。








関連記事