娘と“和風ポンデケージョ”作り

みこ(横地多実子/よこちたみこ)

2007年12月26日 23:55

冬休み、娘(6歳)の日課はクッキング。

今朝も「朝ご飯、ポンデケージョにするわ!」と早くから起こされました。あ~ねむっ。

ポンデケージョとは、外側はカリッと香ばしく、中はモチッとした小さくて丸い、ブラジル出身?のチーズパンのこと。

これがなかなかのおいしさで、一つ食べるともう一つと、ついつい手が伸びてしまいます。
最近めっきりお目にかかりませんが、何年か前までは、どこのベーカリーでも売っていました。

本来はタピオカ粉を使って作るのですが、買い置きはありませんので、今日は白玉粉で代用します。

さあ、作りましょう!

「白玉粉(80g)に水(100cc)を少しずつ入れて木べらでかき混ぜてね。」
「・・・はじめ固かったけど、ドロドロになってきた~。」
「じゃぁ、サラダ油(60cc)を入れて。」
「わぁ、ベトベト。」

「次は小麦粉(50g)にベーキングパウダー(小さじ1/2)と粉チーズ(30g)を入れて混ぜて。」
「これでいい?」
「いいよ。じゃぁその粉を、さっきのドロドロの中に入れるよ。ザルでふるって入れてね。」
  (サラサラ~~)
「ザルにツブツブが残ったよ。」
「ホント、粉チーズが残ったね。仕方ない、そのまま入れちゃおう。」
  (ざらっ)
「塩をひとつまみ入れて、耳たぶくらいの固さになるまでこねようね。」
「わぁ、ねんどみたい。」
「そうやね。・・・まとまってきたから、丸めようか。」
  (ねんど遊びの要領で10~12個に小さく丸めます)
「おかあちゃん、できた!」
「上手に丸めたね。じゃぁ、鉄板にのせて焼こうね。」
  (クッキングシートを敷いた鉄板に丸めた生地を並べてオーブンへ)
「温度は180度、時間は20分に合わせてね。」
「スイッチオン!!」
   ・
   ・
   ・
  (ピーッッ!!)
「やったぁ、焼けた。」
「オーブンが熱いから、急にさわっちゃダメよ!」
「はーい。」

そんなこんなで、和風ポンデケージョが出来上がりました。
チーズの香ばしく焼けた香りがたまりません。
焼きたて熱々もおいしいし、冷めてからのさくっとした食感もいい和風ポンデケージョ。

おうちでのんびり過ごす休日。お子さんと一緒に手作りおやつはいかがですか?

以前、息子が作ってくれたものをご紹介しています。
こちら→http://kitchensmile.osakazine.net/e75672.html

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